GEXCO2ブロックの効能調査
今年は暑すぎるから
もう少し涼しくなってから生き物を入れた方が
良いとアドバイスを頂きましたので、
暫く水草の育成に専念しようと思います。
そこで三日前からGEXCO2ブロックを実験的に投入しています。
(GEXの回し者ではない。笑)
原材料・成分
重炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、第一リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、流動化剤、結合剤
レビューの意見は様々で、
・最初は二酸化炭素が出たけど、次第に出なくなった。
・効果がある、ない。
・入れたら生き物が死んだ
など良い意見も悪い意見もありました。
二酸化炭素ボンベに比べ、
安価で取り扱いが容易であるため、
タブレットに関して考察してみます。
・最初は二酸化炭素が出たけど、次第に出なくなった。
→当たり前。
成分を見ると水槽が緩衝液になるように
成分調整されてると思います。
最初は元々の水槽のphから調整されたphまで
塩が反応して勢いよく二酸化炭素がでます。
その後、phが安定したら発生した少量の
二酸化炭素は水に溶けやすいので
気泡としては見えないでしょう。
また、phが下がりすぎた場合は、
炭酸イオンの平衡反応が起こるので
タブレットが溶ける(塩の溶解)だけです。
簡単に言うと、
光合成には炭酸水素イオン(緑)が必要で、
その発生には二酸化炭素(赤)の発生、
又は炭酸イオン(青)の溶解の
どちらの矢印のアプローチからでも良いって事です。
・効果がある、ない。
(前回の流木は水中で放置しても
色が出なかったため、
前回の処理方法で十分である事が判りました。)
→また、タブレットの効果だけとは
一概に言えないと思いますが、
後日比較してみます!
・入れたら生き物が死んだ
→phの急激な変化に依るものかと思います。
生き物が入った状態での投入はお薦めできないと思います。
以上、CO2タブレットの考察になります!
皆さん、良いお盆休みを!